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2017.07.02更新

新旧FPテキストサービスの選択について


皆さん、こんにちは。
FP754です。


【新旧FPテキストサービスの選択について】


先月、平成29年度第1回CFP試験も終わり、早速、FP754のサービス利用者やCFP試験対策ブログ閲覧者の皆さんの皆さんから、多数の感想コメントをいただき、ありがとうございました。


皆さんから頂いた感想コメントとその返事は、6月11日(日)、15日(木)、18日(日)、19日(月)のCFP試験対策ブログ記事のコメント欄に数多く掲載していますので、他の方の感想やそのお返事から、今回の試験の出題傾向や難易度はもちろん、今後の勉強方針のヒントになるような記述が確認できる場合も多々ありますので、必ずチェックしてください。


そして、今回の平成29年度第1回試験を受験されて、続けて次回11月の平成29年度第2回試験にチャレンジされる方や、5月の2級FP技能検定試験に合格されて、続けて11月のCFP試験にチャレンジされるという方も多数いて、中には、早速、勉強を始められている方もいるのではないでしょうか。


そこで、FP754では、最近、お問い合わせをいただくことが多いFP754の提供するFPテキストサービスについて、以前掲載した記事を現在の状況に加筆修正して、再掲します。


2006年から日本FP協会発行のFPテキストを使って勉強を進められる方のために
FPテキストサービスを提供しており、2017年11月の平成29年度第2回試験対策として、新たに平成29年度FPテキストサービスを提供する予定としていますが、昨年を参考とした今後のスケジュールについて、ご案内します。

・2016年8月5日   平成28年度FPテキスト発売
・8月初旬〜9月上旬 平成28年度FPテキストの内容チェック、FPテキストサービス移行作業
・2016年9月6日  平成28年度第1回CFP資格審査試験問題集(過去問)発売
・9月上旬〜中旬    平成28年度第1回試験過去問内容を反映
・2016年9月22日  平成28年度FPテキストサービス提供開始


上記スケジュールより、平成29年度FPテキストサービスの提供開始まで、しばらくお待ちいただくことになります。


このような事情から、早い時期からCFP試験の勉強を始めたいと思い、FPテキストサービスをご検討いただいている方にとっては、現行の平成28年度FPテキストサービスを申込すべきか、それとも次回の平成29年度FPテキストサービスの提供開始まで待ったほうがよいのか迷われる方もいらっしゃると思いますので、それぞれのメリット、デメリットを挙げておきます。


【新旧FPテキストサービスのメリット・デメリット】


FPテキストサービスは、以下の対応が前提となります。


現行FPテキストサービス(平成28年度FPテキストサービス)
・現在発売中の平成28年度FPテキストを利用
・基本的に平成28年度第2回試験〜平成29年度第1回試験に対応


新FPテキストサービス(平成29年度FPテキストサービス)
・8月上旬発売予定の平成29年度FPテキストを利用
・基本的に平成29年度第2回試験〜平成30年度第1回試験に対応


(現在提供中の平成28年度FPテキストサービスを利用するメリット)
・平成29年度FPテキストサービスの提供まで約1ヶ月半も待たずに、FPテキストを利用した勉強を進めることができ、11月の平成29年度第2回試験までの勉強時間を確保できる。
・新FPテキストの発売を待ちたいところであるが、基本的に例年、改訂状況は小幅にとどまっているため、試験勉強に大きな影響を与えるような内容変更になるとは考えにくい。


(現在提供中の平成28年度FPテキストサービスを利用するデメリット)
・平成29年度税制改正の改訂内容が反映されていないので、古い情報で勉強を進めざるを得ない。
・例年、新FPテキストで追加、変更した内容は、ほぼ毎回出題が見られるが、そのような問題に対応できない。


(9月下旬提供予定の平成29年度FPテキストサービスを利用するメリット)
・現行FPテキストで反映されていない平成29年度税制改正の内容や、その他改訂内容が反映されているので、最新の内容で勉強を進めることができる。
・内容追加、変更になっているところからの出題に対応できる。


(9月下旬提供予定の平成29年度FPテキストサービスを利用するデメリット)
・新FPテキストを使用した試験勉強を始めるにあたり、FPテキストの入手はもうすぐだとしても、平成29年度FPテキストサービスを反映したFPテキストを使用するために、約3ヶ月も待たなければならず、次回11月の平成29年度第2回試験までの勉強期間が大幅に限定されてしまう。
・平成29年度FPテキストサービス開始時は、申込が重なることが多く、申し込んでも納期が遅れて、更に数日〜数週間ほど待たされるリスクがある。


まとめますと、
現行サービス(平成28年度FPテキストサービス)を利用する場合は時間的メリット新サービス(平成29年度FPテキストサービス)を利用する場合は内容的メリットがあるということになります。


【FP754の考え】


まず前提として、CFP試験はFPテキストの改訂内容、つまり新FPテキストで追加や変更になった内容が、課目を問わずほぼ毎回出題されますので、新FPテキストで勉強した方が有利です。


一方、FPテキストは毎年8月上旬に今年度版が新発売されますが、旧テキストの小〜中幅改訂が基本で、ここ数年間、ずっと小幅改訂が続いていました。


また、出題範囲について法令基準日が明確に示されることになり、法改正関連の出題範囲がある程度絞れるようになった(第1回試験は前年度、第2回試験は今年度の内容まで出題)こともありますが、難易度の高い前半課目の金融、ライフプランについては、新FPテキストで勉強した方が有利に働く場合がありますが、改訂内容があまり影響を及ぼさない後半課目のタックスについては、現行FPテキストでも対応できる可能性が高いです。


また、CFP試験の勉強法はあくまでも
「過去問」をメインに考えるべきであり、現行の平成28年度FPテキストサービスでも十分対応できる課目も多いと考えています。


上記の理由から、皆さんのFPテキストの利用方法にもよりますが、本来なら
内容的メリットよりも時間的メリットを優先させた方が良く、あとは
過去問の反復で、十分カバーできるという考えが基本なります。

ちなみに、FP754自身も、受験は複数回に跨りましたが、結局、現行FPテキストのまま対応しましたし、過去にFPテキストサービスを利用された方で、数回にわたって受験された方もいらっしゃいますが、最初のCFP試験受験時に利用したFPテキストをずっと使い続け、そのまま全課目合格を果たされた方は沢山いらっしゃいます。


もちろん、新FPテキストが発売されて内容を確認してみないと、どれほど
内容的メリットが大きいのか、また次回11月の平成29年度第2回試験が終わってみないと、どちらのメリットを重視すべきだったのか、現時点ではわかりません。


以上より、上記事情をご考慮の上、最終的に、FPテキストサービスをご検討頂いている皆さんの意思で決めてください。










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